2019年4月5日金曜日

終わってしまった。。。


4Eの岡元です。
 この約12日間のSingaporeのTemasek大学の学生と合同でカンボジアでのボランティア活動を終えて最初に思ったのはこの活動に参加できてよかったなと思いました。
日本とは全く別の世界での生活で毎日毎日が貴重な体験でした。
この活動の打ち合わせが本格的に始まったのは去年の10月ごろからとしっかりとこのプロジェクトに対して準備してきたつもりでしたがいざ出発してみるとなるとやっぱり不安は大きかったのを思い出します。ボランティア活動がメインですが一緒に活動するのはSingaporeの学生と言葉の壁はありました。でも、Singaporeの学生のみんなはとても優しくしてくれ言葉があまりわからなくても楽しむことができましたが、やっぱりもっと英語を勉強していろんなことを話したかった。
 この活動では7日間小学校を訪れ、英語、体育の授業とDonation活動として、教室の一室のタイル貼りと壁の色塗りを並行しながら活動もしていました。僕自身子供に対して授業をするなんて初めての経験でした。でも活動中もずっと思っていましたが子供はとても可愛いですね。僕が笑顔で接したら子供も満面の笑みで絡んできます。教えるのは一苦労ですが、逆にこっちが元気付けられている感じでした。あと、名前もすぐに覚えてくれてたった7日間だけだったけれどとても楽しい時間を過ごせました。学校最終日なんかはほとんどの人が別れを惜しんで泣いてしまっていました。それだけ充実した時間だったってことです。
 また、この活動では学校での授業と並行に村を訪れて食料を寄付する活動もしました。活動後半の夜から8トン以上の食料を10kgずつに分けるpacking作業もし、それをHIV Village 、スラム、ダンプサイトを含めて計9箇所に配りました。どの村に行っても村人の人たちは笑顔ですんなりと受け入れてくれて気持ちよく活動できました。
HIV Village の周りには何もなく隔離されている状態で今ではHIVは体液感染しかしないとしられているが、昔は知られていなかったのでそのまま隔離されている状態だそうです。なぜなんだろうと誰もが思うはずです。でも、HIV VIllage の子供たちは笑顔でした。また、スラムで歌ってくれた女の子たちの壮絶な過去から未来に向かって変わろうとしている姿、ダンプサイトで暮らしている人々、これらの光景を見て自分は何事にもしっかりと感謝して生きていかねばならないと感じました。
 結論として、この12日間見るもの、食べるもの、触るもの、感じるものは人それぞれですが僕自身貴重で2度と味わえないような経験をすることができました。家畜の豚や水牛に触り、日本では食べないような虫も食べてみるわ、ヘビやカエル、サソリまで食べた。でも何より一番はSingaporeの学生と活動できたことが一番かけがえのないものでした。彼らとともに過ごした日々を忘れたくはありません。それと日本チームのみんな、特に恵美さんはリーダーとして僕たちいい方向に引っ張ってくれました。このメンバーでなければこんな充実した日々を過ごせなかったでしょう。最後に後藤先生、このOCPに誘っていただきありがとうございました。もし誘われていなかったらこんな経験も味わえなく、このメンバーにも出会えなかったでしょう。OCPロスは非常に大きいですが、あしたからも楽しく笑顔で過ごせますように。







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