2019年4月4日木曜日

OCP2019報告!

こんにちは。
3Aの谷本夢馬です。 
314日から31日までの長いカンボジアでの生活を終え無事に日本に帰国しました。ちなみに314日は僕の誕生日だったので、今日から新しい自分に生まれ変わって精一杯頑張ろうと思いOCPに参加しました。僕は、今まで何度か海外に行った事はあるのですが、カンボジアは僕の今までの海外のイメージとはかけ離れたとても貧しい国でした。でも、カンボジアの人々は皆んな素直で優しく、笑顔が素敵な人ばかりでした。まず、活動内容に入る前にホームステイやテマセクの人達との出来事について話そうとおもいます。僕は、この活動に参加するにあたって言語や上手く溶け込めるかなどの不安を抱えていました。でも、テマセクの学生と会ってすぐにその不安は無くなりました。何故なら、皆んな親切でフレンドリーだったのでそんな事を考えなくても日々の生活を過ごすことが出来たからです。ホームステイ先では一緒に歌ったり踊ったり遊んだりパッキングをしたり話し合いをしたりなど色々なことを共にしました。こんなに大人数で泊まるは初めての経験でしかも日本の普通の生活とは違って風呂も桶に貯めている水で洗わないといけないし、洗濯も桶から自分で水を汲んで洗わないといけないし初めての体験ばかりでしたが、すぐにその生活になれることができました。今から活動内容に入っていきますが、まず小学校での生活についてです。子供達は英語も日本語も通じないので言語によるコミュニーケーションはほとんど取れませんでしたが、言語ではなくても心を通じ合わせることで自然と仲良くなり、僕に毎日寄って来てくれるまでになりました。その子達とは、毎日サッカーやバレーボールなどの色々な遊びを楽しみました。その中でも、明石高専チームが主体となって行ったスライムとブーメランの授業では皆んな楽しそうにずっと遊んでいました。また、僕が担当していたミディアムクラスにプレゼントした折り紙で作ったブンブンごまとこまは特にブンブンごまの方が人気で子供達の取り合いになっていて、とても嬉しかったです。



次に、ドネーションドライブでは立ち寄った村の人々が荷物を渡す時みんな笑顔でオークン(現地語でありがとうの意)と言ってくれて渡す側の僕まで何か嬉しい気持ちになりました。次に、HIV villageについてですがHIV villageに行くまではあまり何も考えてなくて、なんとなくで行ったのですが、着いてからは子供達の笑顔に癒されるとともに実際に隔離されている所まで歩いてみてあんなにも遠い所に隔離されていることや村の中の子供の中には自分が置かれている状況を理解している子供もいると言う事に切なさや憤りなど色んな事をを感じました。また、HIV Village2回目の訪問をした時に靴を渡したのですがその時、靴をもらった時の子供達の笑顔はとても嬉しそうでした。なんで、何もしていない素直な子供達がHIVという病気にかかっているだけでこんなに狭い世界で生きていかなくてはならないかととても思いました。僕は、これからもっとHIVの事を理解している人が増えてHIVの人も一緒に生活できる社会になればい
いなと思いました。



それからダンプサイトでのことについてです。ダンプサイトでは僕たち明石高専チームもサンダルの支援を自分達で貯めて来たお金で購入したものをプレゼントしました。カンボジアに住んでいる人殆どに言えることですが、殆どの人が履物を履いておらず裸足で生活していました。なので、日本に住んでいる自分の生活がどれだけ裕福なのかということが身にしみて実感しました。僕たちが支援したサンダルはこれからダンプサイトに住んでいる人達の生活に欠かせないものとなれば嬉しいなと思います。

OCPの活動を通じて僕はボランティアをすることの喜びや大切さを感じるだけでなく、カンボジアで生活をしている人々の様々な問題をこれから解決して行く為に何をするべきかなど色々な事を考える良いきっかけになりいつかカンボジアに訪れてボランティアを再びしたいと思いました。また、英語でのコミュニケーション能力や新しい友達など様々なものを手に入れることが出来てOCPに参加して本当に良かったなとおもいました。OCPでの様々な出来事は自分にとってかけがえのない貴重な体験となりました。

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